ブラックジャックでは、勝ちを自分の手札だけに頼らなくても勝てる勝ち方があります。

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ブラックジャックでは、勝ちを自分の手札だけに頼らなくても勝てる勝ち方があります。について

ブラックジャックで生計を立てている投資家達の錬金術法として、【ベーシックストラテジー法】と【マーチンゲール法】をお話ししましたが、ブラックジャックの基本的ルールを戦略として、ゲームの勝利を引き寄せる方法があります。

それは、カジノディーラーのバーストによる勝ちです。
（ブラックジャック用語集ページ）

ブラックジャックは、【２１】の手を作るか、【２１】に近づける・・・というゲームであり、【２１】を狙いすぎてバーストしてしまえば、どんなに低いカードの合計数字よりも弱くなるルールです。

ですから、ブラックジャックは【２１】だけを狙って競り勝つだけではないということです。

ディーラーは【１６】以下の場合、もう１枚引かなければならないというルールがありますから、例え貴方が【１２】という弱い数字であっても、ディーラーが【１６】のというギリギリのレベルでＨＩＴしたら、バーストする確率の方が高いということです。

この時の段階で絵札が出ていなければ、絵札が出てバーストする可能性は極めて高くなりますし、小さい数字がお互いに出ていなければ、小さい数字が出やすい状況であるということは明白です。

ディーラーに定められたルールから導き出されたバースト確率は、計算上で約３０％弱のバースト確率を秘めています。

つまり、３回～４回のゲームに１回はディーラーがバーストしているということですね。

３回～４回に一度という確率でバーストを期待できるということとなると、結構な高確率でバーストしているということとして捉えられるので、このルールと確率を意識していれば、戦略として取り入れない訳にはいきませんね！

但し、ディーラーがバーストすることは無い・・・と確信できるような場面では、プレイヤーは自らのバーストを覚悟してでも【１７】以上の数字を獲りにゆかねばなりません。

それはディーラーが、【１０】【Ｊ】【Ｑ】【Ｋ】【Ａ】のどれかをアップカードとして持っていた場合です。

これらのことから、ルールから考える簡単な基本的戦略としては、ＨＩＴするかしないかを、ディーラーがバーストするかしないかの可能性と、自分がバーストするという可能性とのバランス感覚でゲームを進めることに他なりません。